武川小「みのり集会」大成功!


まずは、3年生『チョウを育てたよ』

国蝶オオムラサキの幼虫ムーちゃんを育てた様子を劇にしました。ムーちゃん行方不明事件(実は脱皮)を中心に、楽しく表現しました。リコーダーの音色が素晴らしかったです。

続いて2年生『とれた!とれた!おいしい野さい』

生活科で育てた野菜になりきっての演技、楽しかったですね。野菜の衣装も子どもたちが考え、子どもたちが作ったそうです。最後に歌ってくれた曲『ありがとうの花』ぐっときました。

次は1年生『ともだち いっぱい』

後ろ足に補助車をつけた犬の「こたろう」くんやダチョウとの出会いを表現しました。一人ひとりの表現が生き生きとしていました。子どもたちが考えた1年生の合い言葉「10人だけどはりきって、なかよく、たのしく、にっこにこ」輝いています。

後半の最初は5年生『未来をつくるわたしたち~米づくりで学んだこと』

農林48号を育ててきたこと、南アルプスユネスコエコパークについて学んだことを生かし、ふるさとへの愛と未来の向けてのメッセージを込めました。

最後の歌と踊りが可愛くて、カッコよかったです。

続いて4年生『ごんぎつね』

言わずと知れた新美南吉の名作「ごんぎつね」発表でした。一人ひとりの演技力が素晴らしかったです。みんなで考えたという続きのお話もしっとりと心に染み入りました。劇中の踊りも効果的でした。

最後は6年生『天下は、もうすぐわしのもの』

織田信長を中心に、長篠の戦いから本能寺の変までを劇にしました。合戦の立ち回りのかっこよさに下学年からは、ため息がもれ、大きな拍手が起きました。歴史の一コマを切り取り、わかりやすくまとめ切っていたのは、よく学んでいる証拠です。

全校でお届けした歌声。『Wish 夢を信じて』「ビリーブ」「tomorrow」「この星に生まれて」などの曲で おなじみ杉本竜一さんの合唱曲です。

 

柔らかでいて、力強い歌声が体育館中に溢れました。武川の大地、武川の青空、武川の子どもたちの未来を祝福するような素敵な歌声でした。

 

         『Wish 夢を信じて』

                    作詞・作曲 杉本竜一

         

       1  星に願いが届くのなら
         僕の両手に温もりください
         雨に打たれてしおれてる
         あの蕾を温めるために
         柔らかな日差し 愛に溢れて
         全てが 輝き生きてる
         季節はめぐって大地を 飾ってゆく
         光と風と空の青さを 写して

 

       2 もしも願いが叶うのなら
         僕の両手に勇気をください
         夢を信じて歩き出す
         強い気持ち持っていたいから
         柔らかな日差し 愛にあふれて
         全てが輝き生きてる
         季節はめぐって大地を飾ってゆく
         光と風と空の青さを写して



みのり集会の後は、PTA教養部 親子研修『yapiさんと灯りで遊ぼう!

インスタレーションアートパーティー』でした。

「キャンドルを使って武川小学校の校章を描こう」という提案、しかも決まっているのは、中央のポイントだけとのこと。こういうとき、教職員の頭の中は、動く動く「時間、間に合う?」「向きは?」「6年生にどう声かければ、うまくいく?」「1・2年生は何をすればいい?」「3・4年生は?」しかし、焦ったのは、最初の数分間だけでした。6年生や保護者の方々が、上手にリードしてくれて、校章が完成しました。

 

灯りをつけたときの、ため息、歓声、拍手。感動には、ある種の驚きが必要だと言いますが、まさに驚きとともに、感動が広がりました。